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ステンレスの腐食について 2015年2月20日blog一覧

こんにちは、商品開発課の大野です。

今回は、『ステンレスの腐食について』です。

以前に一般の方から
『ステンレスでも錆びるの?』
と聞かれたことがありますが
ステンレスは錆びない金属ではなく
錆びにくい金属です。

ステンレスは鉄にクローム、ニッケルなどを
添加した合金になります。
当社でもSUS304やSUS316Lなどの
ステンレスを多く使用しています。

その代表的な製品で
フリーチューブが上げられます。

稀ではありますが、
このフリーチューブも腐食の事例はあります。

その一つをご紹介しますと
給湯器付近に設置して
2年後に漏水した事例です。


フリーチューブの表面が
茶褐色に変色していることが
見てわかると思いますが
こちらを拡大すると

中央に小さな穴が開いているのが
わかるでしょうか。
これは、ステンレスの腐食の中で
孔食と言われるものです。

これは、フリーチューブ表面で
雨水や結露などの水分が湿潤を繰り返し
塩化物濃度が高まることで
局部的に腐食されたようです。

こちらの材質はSUS304ですが
耐孔食性の高いSUS316Lであれば
回避できたかもしれません。

ステンレスの中でも腐食に強いものもあり
使用環境、用途に応じて
材質を選定されることをお奨めします。

他にもステンレスの腐食では
応力腐食割れや異種金属接触腐食等がありますが
こちらはまたの機会にご紹介します。


今後も新着情報を発信してまいりますので、
宜しくお願いします。

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